第10編 涙々しい


友達はそばで聞いてくれた


夏が半分
春秋冬がもう半分

そんな僕の思考回路
定期的に泣く事が欠かせないの

どこで泣けば良い? 


終わりが見えないくらい
悩んだりもしたけど
否定するでもなく
頷いてくれていた

 

またそれが強い感情で
壊れそうなほど響くから

泣く。

 

 

第9編 変顔


心に封をしているような

自分でも剥がせなくなって
困ってるような

そんな顔して毎日の中
出しては返ってくる言葉を
見つめる事しか出来ないでいる

自分を傷つける痛みは
誰かの事本気で好きになる気持ちに似ていた

そんなだから

いつもこの瞬間は寂しい

 

第8編 表と裏と1体

 

「もういい」は
あんまり使いたくないけれど

食わず嫌いが主流になってて
一目見てもう嫌いって
「口癖はやむ無しな?」って

心に根っ子伸ばしてたって
最後に僕を決めるのは
きっと僕じゃないから


もういいです。

 

 

第7編 99%リアル


世界を無限と感じるほどに
自分の限りに焦ってしまう

 

でもそれが何?って
誰より先に僕が笑うから

気の利いた思い出話
頭の中でわずか数十秒

世界に少し背を向けて歩く


これが俗に言う
現実逃避だとしても

1%は僕の鎧だ

 

第6編 僕は歩く

 

やるべき事、あと必要な我慢
口より前に出さないように
心に杭を打ち込んだ

 

溶けはしない
解けもしない

終わりじゃないから、これが始まり

 

未来は僕の都合で笑ってくれない
だから待ちくたびれるくらいが良い
病む時は孤独を愛し
治る時は世界を愛した

 

自由すぎる道に
青空が似合わなくても

僕は歩く
続ける事の1つとして

 

 

第5編 今日の気付き

 

沈まない太陽
心の中でやっと輝いても

明日にはすんなり
忘れているのかもしれない

 

それでも
せめて言葉にだけは残して
今日をちゃんと終わらせていく

 

僕の中で
もう二度と輝かないとしても

この言葉が
いつか誰かを動かす力なら
悲しまないように
繰り返し、繰り返し
歌うように明日へ運ぶ

 

 

第4編 生々


望みが絶えて消えるまで
それをずっと心の真ん中へ

歩き出せた時
昨日までも変わった気がしたから

歩き続ける為の
善悪のないそれを掴んでく

遮る事はあっても
昨日はもうここにはないから
自分の今を信じるんだ

今にこだわるんだ