第17編 マイ

 

自分を知らなきゃいけない世界で

自分だけが味方だったよ

 

誰に何を言われたって

それらしい言葉はいつもそれだ

 

口を開けば昨日が顔出し

目を開いたなら今が台無し

自分を知らなきゃいけない世界で

自分さえも敵に見えたよ

 

誰が誰の片割れだって

僕には未だに関係ないや。

 

 

第16編 僕だからこその

 

好奇心って

生きるのに一番必要だと思えるやつ

持ってないわけじゃない

 

ただ臆病で

世界を広げようとしたら

同時に自分の影が広がってくみたいで

 

笑って終えたい1日が

どうしてこんなに遠いのか

それは

止まったあの日が全部知り尽くしてて

僕には

強まったあの日が中心

ありきたりで涙して

 

でも

 

死にたいを繰り返すほど

僕はまだ僕のためだけに生きていないから

 

考えてみる

今日の自分がまっさらなうちに

 

僕だからこその。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第15編 途切れそうな線を引く事

 

発色の強い心のままで

言葉選びすぎて

逆に他人事に聞こえたりして

 

今まで通り過ぎてた場所に

ふと立ち止まって

等身大の自分がやっと分かってきて

 

変わらないほどに綺麗な気持ちを

今、こんな今

 

私は見つけてみせるよ

 

 

 

 

 

 

第14編 不確かな過去

 

なかった事になど出来ないと

それすら信じないから

また同じ事で傷つく

 

過去をやり直したい願望じゃなく

過去に居続けたいが為の「歩きです」と

 

 

必ずいつか壊れてしまう事

考える暇もないくらい幸せだった

 

ただそれだけを

心が守ってた

 

涙じゃ語りきれないから

言葉に残して

目に焼き付けてた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第13編 気持ちの限界って響きを

 

一番最悪な予感に

今日も目を閉じ続けた時にだけ襲われて

 

もうどうしたらいいか分からなくなって

時計が「今はここだよ」って言うんだ

 

長すぎた絶望は

振り返ると短くなってて

あぁ、こんなことでって思うけど

二度とごめんって感じだから

 

僕はそんな僕に

新しい世界を振る舞おうと必死だ

 

 

 

 

 

 

 

 

第12編 この手を繋ぐ


スタンプラリーの延長で
僕は僕の道順決めてくんだろう

その証明に心血注いで
笑って終われるようにと
もう準備まで始めちゃってるんだ

そのせいで
悲しみを限界まで溜め込んだって

それは生きてるんだからって
生きてなんとかしないと意味がない

そう思って
悲しみに語りかけていくんだよ

悲しみは邪魔な感情じゃないから

僕の心の大事な一部だ

 

第11編 誰もいない


確かに在った物語

主人公もエンディングも
駆け抜ける舞台もあった

不確かになって物語

 

主人公もエンディングも
暇潰すだけの理由になった

誰もい(ら)ない
そう思って消えない